排水処理 --- 確かな技術で環境を守ります。 当社は創業以来食肉処理場・コミュニティプラントにおける活性汚泥処理法においてその維持管理技術を磨いて参りました。 そして高度処理設備の維持管理を通してその技術を蓄積しました。 また、そのフィールドは最終処分場浸出水処理施設、農業集落排水処理施設、下水道処理施設、工場廃水処理施設にまで広がります。 これからも一人一人が水に携わる人間として妥協せずその技術力向上に精進します。 リサイクル --- YM菌で完熟堆肥にリサイクル 当社は、平成3年1月創立以来、汚水処理施設並びに各種排水処理施設の維持管理業務を通じ水環境の保全に取り組んで参りました。 しかし、水処理施設から発生する汚泥処理の問題は避けて通れません。 水処理が順調であっても多量の汚泥処理による環境負荷、コスト問題があってはいけません。 いわば水処理と汚泥処理は車の両輪のようなものです。 また、循環型社会形成推進法、ロンドン条約などにより汚泥を陸上で循環利用することが社会的・国際的に要求されています。 このような汚泥処理問題・社会的ニーズに対応するため超高温微生物(YM菌R)による汚泥リサイクルの実証実験を繰り返し、汚泥リサイクル工場である環境ワクチンセンター名張を建設いたしました。 お客様の水処理施設の維持管理と汚泥処分をトータルでサポートし広く地球環境に貢献していきたいと考えております。 ■発表論文 『名張市における生ごみ堆肥化実験について』 (掲載誌)2011年12月 環境技術 弊社では、浄化槽・下水処理施設・食品工場の排水・と畜排水等の様々な汚水処理施設の維持管理を行っています。 排水処理には様々な処理方式(活性汚泥方式、回転円板方式、流動担体方式、膜分離方式等)があり、 各種処理方式に応じた維持管理を行っています。 どの処理方式にしても基本は微生物の働きにより排水中の汚濁物質を分解処理しています。 従いまして我々と同じ生物をメンテナンスしているドクターであることを常日頃意識して汚水処理施設の維持管理に努めています。 また、より良い環境を維持するために設備機器の修繕(ポンプ、ブロワ、脱水機等)も計画実施しています。 弊社では、現在まで水処理施設に関わる運営、設計、施工、メンテナンスを行ってきた実績とそのノウハウから様々な水環境及び廃棄物の問題点を解決し、ご支援致します。 排水処理施設並びに廃棄物の様々な問題は、多岐に及びます。 その問題点を解決すべく、弊社の技術スタッフが現地調査、ヒアリングを実施して分析、検証を行い、 お客様のニーズにあったご提案を致します。 弊社では、誠心、誠意をモットーにしており、 あらゆる環境に関した相談を親切、丁寧に対応いたしますので、 安心してご相談ください。 ●排水処理施設、環境プラント(脱臭設備・堆肥工場・焼却施設・等)の新設 ●排水処理施設、環境プラントの改修・改造・増設 ・排水量増加によるもの ・汚濁濃度増加によるもの ・環境法令基準変更によるもの、 ・施設老朽化によるもの ・コスト削減に伴うもの ・その他問題(臭気・騒音)に関するもの ●排水処理施設、環境プラントの設備機器の取替、修理計画の立案 ●排水処理施設、環境プラントの運営管理 ●廃棄物に関する処理方法 ●排水処理施設、環境プラントに関わる薬品(凝集剤、中和剤、滅菌剤、活性剤、ろ過材)の選定 ●排水処理施設、環境プラント閉鎖に伴う、汚泥処理方法、設備機器撤去、施設解体までの計画
弊社では、各種水処理施設の設計・施工を中心とし、 各種環境プラント・排水処理施設の施設改修・改造・増設にも取り組んでいます。 それらには、現場調査・設計・施工・試運転という手順を経ることになります。 又、汚泥のリサイクル業務(収集運搬・処分)も自社にて行っており、 最終的な汚泥処分にまで注意を払いお客様のトータルコスト(イニシャル・ランニング)及び循環型社会を考慮した施設設計をさせて頂けるものと思います。 排水処理施設改造(例) あらゆる環境プラントに関わる薬品類を販売しています。 弊社ではただ薬品を販売するのではなく、凝集剤を販売する場合には、現場調査の上、サンプル用の汚水又は汚泥を採取して、メーカーの薬品の中から各種の凝集剤を選定し、さらに現場に於いて、ビーカーテストを行い、最適な凝集剤を選定して、お客様にご提案致します。 PAC・高分子凝集剤の選定方法 ●フロー @現場調査 Aサンプル水の採取 B薬品メーカーによる凝集剤の選定 C現場ビーカーテスト ******************************* ビーカーテストの事例 ********************************** ---------------------注)沈降速度とはフロックが完全に底に沈むまでの時間です。------------- ●薬品の選定検討 PAC・高分子凝集剤の添加量の増減及び凝集剤の種類を変えて何パターンか試験し、各現場に適したものを選定します。 弊社では、株式会社山有(鹿児島県)の山村正一氏によって発見されたYM菌を使用した堆肥化を行っています。 YM菌とはバチルス属に属する微生物で独立行政法人産業技術総合研究所特許微生物寄託センターに15種寄託済みです。 特徴 ・90℃以上の超高温好気性条件下で活発に働き、 雑草種子や病原菌が死滅したクリーンな肥料に仕上がります。 ・混合時水分調整材等使用しないため、減容化率が非常に高くなります。 ・高温で発酵させるため、完熟までの期間が約45日と非常に短い期間で済みます 超高温好気性発酵方式(YM菌による)堆肥化施設を、 弊社環境ワクチンセンター名張のノウハウを持って施設の運営・処分業務・維持管理業務を行っております。
弊社では、普通肥料
生第90255号『かんとりースーパー名張』 の名称で登録された汚泥発酵肥料で完熟された肥料であるため、 肥料特有の臭いが少なく、扱いやすい肥料となります。
三重県より産業廃棄物処分業の許可につきましては、 令和3年4月1日 変更届(施設)による書換により、 令和6年3月2日まで許可を頂いています。 当社の処理施設がある名張市への他市からの一般廃棄物の受け入れは、 平成23年3月名張市議会において、条例で許可されています。 条例名 : 名張市環境保全負担金条例 |
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